AirAsia HYROX Chiba 2026に出場しました|トレーナーが実際に体験して感じたHYROXの魅力

2026年8月6日(木)〜9日(日)、幕張メッセで開催された「AirAsia HYROX Chiba」。
約12,000人が参加した国内史上最大規模のHYROX(ハイロックス)に、dianestの小川トレーナーが出場しました。

今回参加したのは、男女4名で挑むミックスリレー。
同じ会社で働くトレーナーや、祐天寺の飲食店を通じて知り合った友人とチームを組み、
1時間19分で無事完走することができました。
今回は、トレーナー自身がHYROXに挑戦して感じたことや、大会に向けてどのような準備をしてきたのかをご紹介します。
HYROX(ハイロックス)とは?
HYROXは、ランニングとさまざまなワークアウトを組み合わせて行うフィットネスレースです。
走るだけでも、筋力だけでもない。
走力・筋力・持久力など、さまざまな身体能力が求められるところにHYROXならではの面白さがあります。
私がHYROXを知ったのは、SNSなどのメディアや、トレーニング関係の知人が前回大会に出場しているのを見たことがきっかけでした。
「かなりきつそう。でも、その分達成感もありそうだし、何より楽しそう」
そんな興味から、今回初めて挑戦することにしました。
普段からトレーナーとして身体に向き合っている私にとって、自分自身の走力や筋力、体力を総合的に試せることも、HYROXに惹かれた理由のひとつです。
大会2〜3か月前から、トレーニング内容をHYROX仕様に
普段から筋力トレーニングやランニングを行っていましたが、大会の2〜3か月ほど前から少しずつトレーニング内容を変えていきました。
特に大きく変えたのが、ランニングの方法です。
もともとはマラソンに向けて、比較的ゆっくりとしたペースで長い距離を走る練習が中心でした。
そこから、インターバル走などの「速く走る→休む→また速く走る」トレーニングを増やしていきました。
HYROXではランニングだけを行うわけではありません。
走ったあとにワークアウトを行い、疲れた状態から再び走る。
その繰り返しになるため、単純な走力だけでなく、
疲労した状態でも身体を動かし続ける体力が必要だと考えたからです。
また、HYROXで行われる種目を練習したり、専用設備のある施設へ足を運んだりしながら準備しました。
練習場所が限られる種目への不安
大会前に特に不安だったのが、スレッド種目です。
普段利用しているジムではなかなか触れる機会がなく、実際の機材を使って練習できる場所も限られています。
そのため、専用設備のある施設へ行って練習する機会もつくりました。
それでも本番では、機材の扱いに十分慣れているとはいえない状態。
ただ、そこで助けになったのが普段から積み重ねてきた基礎的な筋力と体力でした。
競技特有の動きやテクニックももちろん重要ですが、その土台にある身体能力を高めておくことの大切さを、実際のレースを通して改めて実感しました。
一番きつかったのは、疲労が溜まった状態での2回目のランニング
今回のミックスリレーで一番きつかったのは、自分が担当する2回目のランニングでした。
1回目とは違い、すでに身体には疲労が溜まっています。
それでも「できるだけ1回目と同じスピードで走りたい」と思い、最後までペースを維持することを意識しました。
また、リレーだからこそ感じたのがリカバリーの重要性です。
自分以外のメンバーが競技をしている時間に、どれだけ呼吸や心拍を落ち着かせ、次の出番までに身体を回復させられるか。
実際に競技に出てみることで、トレーニングだけでは気づけなかった課題も見えてきました。

想像していた10倍、楽しかった
HYROXに出場して強く印象に残ったのが、会場の雰囲気です。
幕張メッセの会場内は、まるで大きなお祭りのよう。
たくさんの参加者や応援する人たちが集まり、会場全体に熱気がありました。
もちろん競技中はきつい。
それでも、終わってみると最初に出てきた感想は、
「楽しかった。また出たい。」
でした。
正直、楽しさは想像していた10倍くらい。
そして改めて、「運動っていいな」と思いました。
周りの参加者も誰かと競うことだけに集中しているのではなく、それぞれが自分自身の目標に向かって一生懸命身体を動かしている。
そんな空間にいると、自分自身も自然と「もう少し頑張ろう」と思えます。
HYROXは、自分の身体と向き合うきっかけにもなる
今回初めてHYROXに出場して感じたのは、完走することによって得られる達成感の大きさです。
「ここまでできた」
「きつかったけれど最後までやり切れた」
そんな経験は、身体が強くなるだけでなく、自分自身への自信にもつながると思います。
運動経験が豊富な人だけでなく、「何か新しいことに挑戦してみたい」という人にもHYROXは面白い目標になるのではないでしょうか。
もちろん、いきなり速いタイムを目指す必要はありません。
まずは大会の雰囲気を楽しむ。
完走を目標にしてみる。
そこから少しずつできることを増やしていく。
そんな楽しみ方でも十分だと思います。

実際に出場したからこそ、トレーナーとして伝えられること
今回HYROXに向けて準備し、実際に大会へ出場したことで、トレーナーとしても多くの発見がありました。
特に感じたのは、まず土台となる走力・筋力・持久力をつくることの大切さです。
HYROXに興味があっても、
「ランニングが苦手」
「何から練習すればいいかわからない」
「自分の体力で出場できるのか不安」
という方もいると思います。
そんなときは、いきなり競技種目をすべて練習するのではなく、まず現在の身体の状態や体力を確認し、自分に必要なトレーニングから始めていくことが大切です。
dianestでは普段から、一人ひとりの身体の状態や目標についてお話を伺いながら、トレーニング内容をご提案しています。
今回のHYROXへの挑戦で得た経験も、これからお客様とトレーニングをしていく中で活かしていきたいと思います。
「HYROXに興味がある」
「いつか大会に出てみたい」
「まずは走れる身体、動き続けられる身体をつくりたい」
そんな目標も、ぜひトレーナーに聞かせてください。
私自身も、今回のリレーで終わりではありません。
次はダブルス、もしくはシングルスへの挑戦を目標に。
これからもトレーナーとして、そして一人の運動を楽しむ人間として、さまざまなことに挑戦していきたいと思います。
※dianestはHYROXの公式提携・加盟施設ではありません。本記事は、トレーナー個人の大会出場経験をご紹介するものです。
